ドラゴンから新製品サンプルが届きました。
1/35 イスラエル国防軍 IDF マガフ ERA(爆発反応装甲/リアクティブアーマー)装備型と1/35 イスラエル国防軍 IDF M3ハーフトラック ノールSS.11 対戦車ミサイルキャリアの2点の中東戦争アイテムです。
最近のドラゴンは中東戦争アイテムにも力を入れており、今回の新製品2点も充実した内容。
早速中身を見てみましょう。
1/35 イスラエル国防軍 IDF マガフ ERA(爆発反応装甲/リアクティブアーマー)装備型
まずマガフ3 ERA(爆発反応装甲/リアクティブアーマー)装備型です。
キット詳細については以前にブログでもお伝えしましたが
パーツを見るとワクワク感倍増です。
マガフシリーズ共通パーツも多く、青い不要パーツ表記になっている部分も多めです。
ERA(爆発反応装甲/リアクティブアーマー)新規パーツ
そして今回注目のパーツ。新金型で製作されたリアクティブアーマー部分のパーツです。
リアクティブアーマーのベースパーツにはパーツ番号が彫刻されており、組み立て時のストレス軽減になっています。
キューポラも新規部品。
車載機銃パーツの細かな造形と彫刻がリアル感を演出しています。
マーキングは2種類から選択可能です。
1/35 イスラエル国防軍 IDF M3ハーフトラック ノールSS.11 対戦車ミサイルキャリア
もう1点の新製品は1/35 イスラエル国防軍 IDF M3ハーフトラック ノールSS.11 対戦車ミサイルキャリア。
戦後イスラエル国防軍にも多数が配備されました。
イスラエルでは国情に合わせた独自の改造を施した車両も多数作られています。
その中の1台が対戦車ミサイル、ノールSS.11を搭載して対戦車車両としたM3ハーフトラック・ノールSS.11搭載型です。
ノールSS.11はフランスのノール・アビアシオン社が開発。
1956年から配備がはじめられた対戦車ミサイルです。
フランス陸軍を皮切りに世界各国で採用され、1980年代まで生産されました。
第一世代といわれるワイヤガイド型の誘導方式を装備し、重量30kg、最大射程は3000m。
艦船やヘリコプターなどに搭載して発射することが可能でした。
イスラエルでは装甲を施したM3ハーフトラックにこのノールSS.11を搭載。
六日戦争とよばれた第三次中東戦争でもアラブ諸国の戦車を相手にその力を発揮したのです
早速こちらも中身をみていきましょう。
ミサイル等新規パーツ
発売中のイスラエル国防軍仕様M3ハーフトラックをベースに新規パーツを追加。
史上最高傑作との呼び声高いドラゴンのM3ハーフトラックをベースした基本フォルムやディテールに、車両のキャリア部分に装備されたノールSS.11対戦車ミサイル4基と発射レール、さらに、予備ミサイル収納ボックスなどを新金型パーツとして追加しています。
さらに細部ディテール再現にはエッチングパーツを多用。このユニークは車両を再現しています。
マーキングは2種類から選択可能。
1/35 イスラエル国防軍 IDF マガフ ERA(爆発反応装甲/リアクティブアーマー)装備型、1/35 イスラエル国防軍 IDF M3ハーフトラック ノールSS.11 対戦車ミサイルキャリアともに発売は2017年4月中旬予定。
1967年の第三次中東戦争、いわゆる六日間戦争から50年となる今年。あなたもイスラエル軍車両を作ってみませんか?