【静岡ホビーショー 新製品】1/72 FS-T2改ついにキット化

FS-T2改デカール完成予想 新製品情報

こんばんは!昨日に引き続きまして、第57回静岡ホビーショーのプラッツ新製品情報をお知らせ致します!

既に静岡ホビーショーの新製品やイベント情報は、特設ページにて公開されております!

が、小さい画像一枚だけ、少ない文章だけではわかるものもわかりません!!

そこで弊社プラッツ新製品の写真を交えつつ、(個人的な観点も含めて)ご紹介していきます!

前回ブログ

【静岡ホビーショー 新製品】 1/35 少女終末旅行 組み立てキットの魅力!
第57回 静岡ホビーショー新製品の紹介ブログ 第一弾として、大人気作「少女終末旅行」の1/35 組み立てキットの一部を今回ご紹介!! 緻密に再現された、フィギュアキットをご覧ください!! 開催日当日、プラッツブースへのお越しをお待ちしております!!

1/72 航空自衛隊 FS-T2改(T-2特別仕様機)

今回ご紹介するのはこちら

1/72 航空自衛隊 FS-T2改(T-2特別仕様機)

FS-T2改デカール完成予想

こちらの新製品情報は以下になります。

1/72 航空自衛隊 FS-T2改(T-2特別仕様機)
・未塗装プラスチックモデルキット
・好評発売中
・商品番号:AC-25
・コード:4545782046649
・¥2,800(税別)
☆主な特徴
■FS-T2改独自の装備は新金型による新規パーツで追加
■デカールはイタリア・カルトグラフ製シルクスクリーン印刷
■106号機と107号機を選んで製作可能

ホビーショーにて完成品の展示予定もありますが、それに先駆けていち早くご紹介致します!

さてFS-T2改のご紹介につき、まず企画担当者からいくつか注目ポイントについて「こんなところがあるよ!」と教えていただきました!

●FS-T2改の「FS」は支援戦闘機を意味する「Fighter Support」の略。
●つまりT-2をベースにした支援戦闘機(の試作機)、という意味。
●通常のT-2との主な識別点は、後席を覆うキャノピー内側の金属製カバー
●カバーされた後席内には各種電子機器。キットはこれらもしっかり再現。
●量産型と言うべきF-1では、後席キャノピーの形状はそのまま金属製になった。
●106号機と107号機は、F-1の開発終了後は岐阜の飛行開発実験団でテストベッド機などとして運用された。
●2006年にT-2は全機が退役したが、その際に107号機にはラストフライトのマーキングが施された。
●キットには、両機の初飛行時、飛実団時代、ラストフライトのマーキングを収録。

なるほど……FSは支援戦闘機の意で、T-2をベースにして戦闘するための装備を取り付けた機体というわけですね……!

申し遅れました。わたくし新人広報担当伊藤と申します。わたくし伊藤は「支援戦闘」みたいな単語に弱いので、ちょっと興味が出てきました。話は反れますが、ゲームなんかでも支援タイプのキャラクターやユニットを使うことも多くありますね!

脱線した話をもとに戻しましょう!

冒頭でも触れたように、支援戦闘機T-2改良型「FS-T2改」の新製品ランナー写真を何枚か入手しましたので、その写真を見てみましょう!

FS-T2改新規パーツ

なんとこちらが新規金型による新規パーツ新製品キット「FS-T2改」がFS-T2改たらしめる必要なパーツというわけですね!

FS-T2改新規パーツ2

拡大写真(そこまで拡大できていない)でパーツをよく見てみましょう!細かいパーティングパネルラインが刻まれているのが見えるでしょうか……!!このパーティングパネルラインがキモとなるのはやはり完成後の墨入れになるわけですが……塗り分けの難易度も高そうですね。プラモデル初心者のわたくし伊藤ではこの細かさまでマスキングする自信はあまりありません……!

FS-T2改新規パーツ3

別角度からも一枚。うーむ、本当に一旦仮組してから塗装案を練らないと、なかなか難しいかもしれませんね……。わたくし伊藤は、最初にパーツをすべて切り離しした後にパーツ1個1個を塗装してから、さあやるぞと組み立てていく手法なので、その手法では余計に難易度が高すぎて厳しいですね!塗装も、薄く薄く乗せていかないと、パーティングパネルラインが埋まってしまうので塗装の腕が試されるのではないでしょうか……!

さて、新規パーツは以上になります。もともとはT-2への改良型ということで、もちろんT-2の組立パーツも一式すべて同封になります!(当然です

FS-T2改の全パーツ1 FS-T2改の全パーツ2

一番左手のランナー1まとまりが新規パーツ、それよりも右手にあるものがT-2の組立パーツ一式となります。結構多いですねー!これでお値段、¥2,800(税別)はオトクなのでは……!

FS-T2改の機首ランナー

機首部分になるパーツはおそらくこのランナーですね……?下に敷いているのはA4紙となりますので、大きさの比較になるかと思います。まだ組み立てる前のパーツなのにこの大きさとは、なかなか、完成品は伊藤が想像しているより大きなものなのでは……!!?航空機のモデルは組んだ経験がない、というのがここで響くとは思いませんでした。大きいイメージしか頭に浮かびません……!しかし、ごく普通のプラモ趣味マンが、発売前のプラモデルを手にとってご紹介することになるなんて人生わかりませんね!

比較はもう一枚ありますので御覧ください!

FS-T2改の機首比較

手前のペンはごく普通のボールペンです。比較対象があると、モノの大きさがわかりやすくていいですねー。

FS-T2改機首

こちら機首を拡大してみました。細かいパーティングパネルラインがこちらにもびっしり!わたくし伊藤はエアブラシ塗装マンなのですが、これは制作する場合はスジ彫りしないとパーティングパネルラインが埋まってしまいますね。このモデルのキモは、やはり徹底されたパーティングパネルラインでしょうか。機首以外にも細かく、それでいて繊細なパーティングパネルラインがこれでもか!と言わんばかりに入っております。なるほど、これは確かに評価が高いというのも納得ですね(自画自賛)!

FS-T2改の細かい比較

こちらはエンジン部でしょうか?同様に比較対象としてボールペンを配置させていただきました。うーむ、やはり大きなパーツは大きいですが、細かなパーツは非常に細かい!このパーツよりもさらに細かいパーツも数点ありました……。これは組む人の腕がダイレクトに反映されるパーツ構成ではないでしょうか……??!実際は塗り分け、スミ入れ、デカール貼り、ウェザリング等々……完成度を高めるための作業ひとつひとつがこれら細かいパーツにも加えられることによって、より高い完成度とリアリティとなるのですね!

デカールといえば、このようなアイテムも入手することができましたよ……!

FS-T2改デカール

なんと新製品「FS-T2改」に付属するデカールです!実は、こちらはまだ完成していない段階の試作デカールとなります。実物写真をお届けできれば本当は良かったのですが、スケジュールの関係でお見せすることはできませんでした……。残念!しかし、今回が恐らく初公開となるデカールから読み取れる情報量から、組み立てした後の塗装、そしてデカール貼りとボリューム感のあるキットであることは間違いなさそうですね!

こちら、今回ご紹介した「1/72 FS-T2改(T-2特別仕様機)」は第57回静岡ホビーショーにて完成品の展示予定があります!ご興味持たれた航空機モデラーの方はぜひご来場ください!

【第57回 静岡ホビーショー新製品・出展情報】今年も多数新製品を揃えてます!!
ホビーの最大イベント『第57回 静岡ホビーショー』が 2018年5月10日から13日までツインメッセ静岡 (静岡市駿河区曲金3丁目1-10)でいよいよ開催となります!! 第57回 静岡ホビーショー プラッツ特設ページでも詳細を確認できます!...

 

2018/04/19訂正

機体の溝の説明に取り上げた「パーティングライン」は誤りです。「パネルライン」「モールド」が正しい表現でした。パーティングラインはパーツ成形時に発生してしまう突起線のことを指します。勉強不足でした。新人広報担当:伊藤

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PLATZ-F

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