1/24レーシングシリーズ シボレー クルーズ 1.6T 2013 WTCC ワールドチャンピオン
カーモデルファンには目が話せないブランドになってきたのではないでしょうか。
開発ペースに衰えを知らないプラッツ/nunuから、一味違うツーリングカーモデルが登場しました。
今回モデル化したのはシボレーのクルーズです。
大人気と盛り上がりを見せたグループA規定によるツーリングカーレースに変わって2005年から始まったツーリングカー世界選手権、WTCCにシボレーが送り込んだのがクルーズでした。
シボレーというとヨーロッパのレースのイメージはそれほどないかもしれませんが、このプロジェクトはシボレー・ヨーロッパが主体となって実行されたんですね。
マシンのベースは2008年に発表されたクルーズ。新しいツーリングカー規定に合わせてチューニングが行われていました。
実車の説明はこのあたりにして、さっそくパッケージを開けてパーツを見ていきます。
ボディです。いつもながらのクリーンな仕上がりの一体パーツ。前後のバンパーは別パーツで立体的な仕上がりを演出します。
ボンネットに切られたルーバーの再現もシャープです。こうしたディテールはいかにもコンペティションモデルならではの雰囲気を作り出していくれます。抜けがシャープだからいっそうワクワク感が高まりますね。
ウインドウパーツは透明感もクリア。左右と前後にパーツ分割されています。
フロントグリルやリアのライト部分はきれいなメッキパーツと透明パーツの組み合わせで再現。
そして、室内、インテリアです。
ブロアパーツには配線のラインなども彫刻で表現されています。丁寧な塗り分けでいっそう実感が高まりそうです。
左右のドアパネルは別パーツでバスタブタイプよりも立体感ある再現が楽しめますね。
バケットシートはもちろん、ロールバーの再現でスパルタンなイメージをしっかりと表現しています。
さて、シャシー、足回りです。
これも今までのプラッツ/nunu スタンダートな再現。過不足ない再モデル化が好印象。
フラットなアンダーパネルの仕上がりは最近のマシンならではですね。
足元を固めるのはホイールとタイヤ。
ホイールは細いスポークのデザインをこれまたシャープに再現しています。そこに装着されるタイヤは内側が少しばかり経が小さくなったデザイン。装着したときの低く構えた仕上がりを演出します。
マーキングは大型のデカールで用意。2013年のマカオでのレースで、この年にWTCCのドライバーズチャンピオンに輝いたイヴァン・ミュラーがドライブしたマシンのマーキングを再現します。
もちろんこのモデルでも専用のディテールアップパーツセットを用意しています。
細部のディテールアップ用エッチングパーツとカーボンパーツの実感を高めるカーボンパターンのデカールもセット。合わせてご利用いただきたいセットです。
シボレーの迫力あるコンペティションマシンをお楽しみください。
好評発売中