アメリカ人のピックアップ愛、形に。【フォード F-100 フレアサイド】

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フォード F-100

アメリカンモータリゼーションにあってピックアップトラックって特別なんじゃないかと思います。一般的には田舎の農場などで使われるワークホースのイメージですが、それだけにとどまらないのは何なのでしょうか。新旧ピックアップトラックをベースにしたカスタムやドラッグレース仕様なんてのも多く見られますね。
なにかアメリカのみなさんのピックアップ愛、のようなものを感じると言ったら言いすぎでしょうか。

そんなことからでしょうか、AMTやMPCなどアメリカのプラモデルメーカーのラインナップには多くのピックアップトラックのモデルが並んでいます。メビウスモデルにもいいピックアップモデルのキットが揃っていますが、コレがまた素晴らしい出来なんです。

カーモデルファンの中にはAMTやMPCなど、昔のキットの再販も多いのでそんなイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、実はメビウスのキットは新規金型なんですね。モデルのラインナップにちょっと古いセダンであったり、ピックアップだったりが多いですから、どこかの金型?って思われる方も多いのかもしれませんね。

でも、新金型でとても気合が入った設計のモデルなんです。車種が気になっているのでしたら、ぜひ一度手にしていただくことをおすすめします。

で、今回取り上げるのは1966年型のフォードF-100フレアサイドのピックアップ 1/25キット。フォード F-100

フォードF-100といえばお馴染みなのは53年型でしょうか。パンプキンのニックネームで呼ばれる1台ですね。1948年に生産が始められたピックアップトラックの代名詞とも言える車種で、Fシリーズの名称で知られています。モデルチェンジを繰り返しながら、今も人気を集めるピックアップです。

今回メビウスモデルがキット化した1966年型は1961年から登場した第4世代の最終モデルです。

フルサイズのピックアップトラックでサイズによってF-100から350の各モデルがラインナップされていました。この第4世代からユニボディデザインと呼ばれるキャブと荷台部分が一体となったスタイルのボディを導入したのが特徴で、また、1965年型からフレームを一新。二輪駆動タイプにはフロントにコイルスプリングサスを装備して乗り心地を向上させるなど人気を集めたのでした。

さて、キットです。まずは組立説明書をご覧ください。カラーの冊子タイプになっていて塗装の参考になりますね。フォード F-100

組立工程も英語ですがしっかりと注意事項などの説明が工程ごとに書かれています。各パーツ、説明の文章の番号を見るとちゃんとそのパーツの実車での名称が書いてあるんですよ。エンジンブロックだとか、ファンベルトだとか。この説明って嬉しくないですか。

そんな丁寧な説明書がついて、新規金型ですから組み立ても安心です。

そして、キット内容が魅力的。シャシーはラダーフレームから組み立て開始。サスペンションやドライブシャフト、さらにエンジンなど、順番に取り付けていけば実車を組み立てているような楽しさに違いありません。フォード F-100 フォード F-100 フォード F-100 フォード F-100

ボディはキャビンの部分が一体成型。形状、デザインがしっかり再現されています。インテリアの再現はシートの質感などもいい感じですよ。フォード F-100 フォード F-100
ピックアップといえばリアの荷台ですよね。このキットはおなじみ、フレアサイド。そのフェンダーの丸み、アメリカ人の愛おしく思う気持ちもわかるような。フォード F-100

全体を引き締めるのは豊富に用意されたメッキパーツ。フロントグリルなどのスリット部分はシャープに抜けています。表情がいいですね。フォード F-100 フォード F-100 フォード F-100ばテールレンズはクリアレッドのパーツがセットされています。

フォード F-100

どうですか。メビウスのカーモデルキット。見直していただける機会になればいいのですが。
メビウスモデルのいちファンからのささやかな願いです。

メビウス 1/25 1966年型 フォードF-100 フレアーサイド・ピックアップ  6,200円(税別) 2020年1月発売予定