ここまでできた!2020年年末を飾る待望のプラッツ/NuNu 1/24 BMW M8 GTE

プラモデルキット
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1/24レーシングシリーズ BMW M8 GTE 2019 デイトナ24時間レース ウィナー

昨年のホビーショーで開発を発表したPLATZ/nunuの最新作1/24 BMW M8 GTEですが、年末の発売に向けて開発は順調に進んでおります。

当初予定より発売が遅れましたが、2021年6月に発売しました。

実車解説

BMWのM8GTEは2017年に発表され、2018年のデイトナ24時間レースでデビューしています。FIAの耐久レース用車両規定、GTEクラスに沿って作られたマシンで、ベースとなっているのは現在BMWのフラッグシップクーペ、M8クーペです。FIAの規定で耐久レース用とされるのがGTEです。

ツーリングカーレースなどに参加しているGT-3クラスのマシンよりもさらに改造の範囲が広いのが特徴です。

GTEクラスのマシンはフェラーリやアストンマーチンなど、高性能をうたうライバルも多く、激戦のクラスとなっています。そこに打って出たのがBMW M8 GTEなのです。

2018年に富士スピードウェイで開催されたWEC第4戦に参戦した実車画像です。その大きさに驚きました。

キット開発進行中

さて、今回PLATZ/nunuがモデル化するのはBMW M8 GTEがデビューして1年後、2019年のデイトナ24時間レースでクラス優勝を飾ったマシンです。

完全新設計、完全新金型で製作するキットは12月発売を目標に最作進行中。今回はテストショットで組み立てた完成品の途中経過をお見せします。

ボディ、シャシーそれぞれの状態で、完全な完成品には仕上がっていませんが、それがかえって細部の再現の様子をしっかりと見ることができてわかりやすいかもしれません。

シャシーはコクピットの再現が見応え充分です。張り巡らされたロールケージ、その中に収まるバケットシートやネット、計器類などメカニカルな表情を作り出しています。

コクピット上部に装着された後方に向かうダクトが迫力です。ブレーキなどの再現も画像からご覧いただけますでしょうか?細かな塗り分けやディテールアップなども腕をふるっていただきたい再現度になっています。

シャシー下面。

基本はレギュレーションに従ったフラットボトムですが、リアの大型のディフューザーの形状が見どころ。実車でもベースの市販モデルとは大きく異る部分です。かなり大きなディフューザーパーツです。仕上がったときもリアビューから覗くディフューザーが迫力に違いありません。

そして、ボディ。デカールの色はまだ試作品のため調整中ですが、なんといっても迫力あるボディスタイルはが見どころです。

この車両、実はとても大きな車なんですね。実車のディメンションを見ると全長は5mに近い4998mm、全幅は2234.8mm、ホイールベースは2880mm。大きなマシンです。モデルでもその迫力あるサイズを実感いただけると思います。

もちろん、画像をご覧いただいておわかりのようにキドニーグリルから細部のディテールもしっかりと表現しています。

フロントフェンダーの後端エアアウトレット、ボンネットのエアアウトレットも合わせて迫力のボディスタイルを見事にモデル化しています。

キドニーグリル部分は内側に別パーツを用意して奥行きもしっかりと再現しています。

発売まであと少し。順調に開発作業は進んでいます。今から製作シミュレーションなどしながら発売をお待ち下さい!

2021年6月発売済み。(2021年9月追記)

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