こんばんは!新人広報担当の伊藤です。
ゴールデンな一週間、その平日1日目いかがお過ごしでしょうか?人によっては9連休という長期連休になっているという今年のゴールデンウィーク、ただ長すぎても若干持て余しそうではありますね……。そんな本日もホビーショーに向けて準備を進めております!
前回に引き続きまして、第57回静岡ホビーショーのプラッツ新製品情報、及びイベント情報をお知らせ致します!
今回は、サンプル写真を交えてご紹介を致します!
なお既にプラッツの第57回静岡ホビーショーでの新製品やイベント情報は、特設ページにて公開しているものもありますので、こちらもご確認ください!
前回ブログ
完全新金型! 1/72 スペース1999 ホークIX
そしてなんとこの記事に取り組んでいる段階で完成品が届きました!!そちらの写真もお見せしますが、まずは商品詳細から。大事なところです。
商品名:1/72 スペース1999 IX 商品番号:MPC881 コード:0849398020357 好評発売中 価格:¥6,200(税別) 未塗装プラスチックモデルキット メーカー:MPC Space 1999 (C)ITC Entertainment Group Limited. 1975 and 2013. Licensed by ITV Ventures Limited.
以上が商品詳細となっております。
スペース1999とホークIX
スペース1999は、イギリスのジェリー・アンダーソンが制作したSF特撮テレビシリーズです。ジェリー・アンダーソンといえば、あのSF特撮テレビシリーズ、サンダーバードシリーズを制作したことで有名ですね!
ストーリーはといえば、月面基地でおこった爆発事故により月が軌道を外れて宇宙空間に飛び出し、月面基地、ムーンベース・アルファの隊員たちは月とともに宇宙を放浪。さまざまな危機に遭遇しながらこれを解決していくという物語です。心踊らされたファンも多いことでしょう。
1974年から75年にかけて放送され、番組中にはさまざまなメカも登場。その中で、シーズン1の第17話「WAR GAMES(宇宙船団大戦争)」で登場したメカのひとつがホークIXです。ムーンベース・アルファのトランスポーターとして活躍するイーグルと同様、モジュール式のデザインを持ち、16発の宇宙ミサイルなどで武装した戦闘機でした。ドラマの中では謎の惑星から発進したホークの艦隊がムーンベース・アルファを攻撃、イーグル飛行隊に大きな被害を与えたのですが……!
調べてみたところ、この時にホークIXは3機編隊で登場しているようですね。このキットを3つセットで組み上げ、飾れば、当時を振り返ることができます!
完全新金型! 1/72スケール スペース1999 ホークIX
ホークIXはそのデザインから、劇中のゲストメカにもかかわらず凄まじい人気を獲得しました。あまりの人気の高さに、ゲストメカとしては異例とも言えるような数々の商品が発売されました。そして、今回はそのホークIXが現代に完全新金型のプラモデルキットとして蘇るのです!そんなキットを弊社プラッツから発売できるだなんて、ありがたいお話です。
まず制作前です。写真に収まっていないパーツもあるのですが、こちらです!
大きいパーツと小さいパーツが、それぞれたくさん見受けられます!これは新金型であることからディテールの細かさや造形を追求した結果であることは間違いありません。そしてキット自体のパーツ点数は約60点となっております。このパッケージに描かれているホークIXの先端コクピット部分の主張も激しい!
奥にはPCのキーボードがほんの少し写っておりますが、実際にはどのくらいの大きさなのかと比較の写真も撮影しておきました!
比較対象はごく普通の蛍光ペンです。それを持っているのはプラッツの伊藤です。
この本体のパーツはここに大量のパーツを取り付けていくことになります。完成図が気になったところで、改めてボックスアートをチェックしてみましょう。なにか新しい発見があるかもしれません。
パッケージには「ALL-NEW MODEL KIT」「OVER 10″ LONG」と書かれています。 これらの示すことは、完全新金型のキットであり、そのサイズは10インチを超えた大きさだということです!では10インチとはどのくらいの大きさかといいますと、254ミリメートル。つまり25.4センチオーバー!それだけでなく幅だけでなく奥行きや厚みもありそうな、重厚な完成予想となりそうです!メーカーはMPCです。MPCすごい……!
カメラのピントの関係でここまでが限界でした……。もう少しアップでパーツを撮影することができればよかったのですが、これに関しましては私はカメラの操作をもっと覚えておくべきですね。
それはそれとして、ディテールの繊細さが素晴らしい!さすが完全新金型!モデルのパネルラインをしっかりと再現しております!
ちなみに撮影時は若干暗かったため、明度を調整し明るくしております。本当はクッキリバッチリとパネルラインが表現されておりますので、スペース1999のファンは是非手にとっていただきたいキットですね!もし3機揃えることができたら、劇中再現が可能になりますね!
そして完成品をお見せ致します!
そのデザインから人気のホークIX、前方から見た時も趣を感じますね……。ホークIXを見ていると、そのデザインがクセになってくるような感覚があります。だからこそ、人気のデザインなのでしょうね……。
こちら上からの写真になります。いかがでしょうか!
塗装され、マーキングもしっかりと施された状態なのですが、やはり完成品はイメージがガラリと変化しますね!私もプラモデル趣味で塗装は結構やるタイプなのですが、イメージ通りの発色ができたときや、塗り分けも納得できるレベルで達成できたときの満足感は、言葉では表現が難しいですね。そして制作前のパーツの時点で細かいパーツも結構見られましたが、細かくなればなるほど、完成したときの達成感もひとしおです。
パッケージの角度に寄せて撮影してみました。いいですねー!
こちら後ろに配置されたブースターなのですが、なにか出ています。これは実はスタンドなのです。ブースターにスタンドをセットする方式になっております。こちらをご覧ください。
機体の下部にスタンドを差し込むような穴はそもそも開いていないのです。スタンドがついたプラモデルであれば、機体の下部の見えないところにスタンド用の穴は開いていても不思議ではありません。しかしこのホークIXはブースターにスタンドをセットすることによって、その機体そのものへ穴を開けてしまうことを防いだのですね。これはとても素晴らしい判断だと思います!
確かに、スタンド用の穴を開けておくのであれば一番スムーズに済むのは機体の下部です。しかし、このキットはそれをしていませんでした。これが示すことは、このホークIXへ思い入れが強く、穴を開けてしまうのを恐れたのではないでしょうか。あくまでも私見です。 ただ、このスタンドの発想に到れるという時点で尊敬に値すると私は思います。
そして、こちらホークIXのキット価格は¥6,200円(税別)となっております。完成した時の満足感や充実感はきっと素晴らしいものになるのではないでしょうか……!
ご興味を持たれた方、そしてスペース1999ファンの方は是非、第57回静岡ホビーショーのプラッツブースへお越し下さい!
Space 1999 (C)ITC Entertainment Group Limited. 1975 and 2013. Licensed by ITV Ventures Limited.
全国の模型店、家電量販店模型売場、オンラインショップなどで好評発売中。
ホビコレでもご購入可能です。