プラッツ8時間You Tube配信で話題のカーモデル
9月11日、プラッツのYou Tube配信、8時間耐久生配信をご覧いただいた方も多いかと思いますが、この記事では当日発表した製品の中から、完成品がご用意できたアイテム、その中でも初出しだったものの画像をいくつかご紹介していきます。
まずは迫力満点のアウディ・クワトロのエボリューション
プラッツ/BEEMAXの1/24アウディ スポーツクワトロ S1[E2] 1986 モンテカルロ ラリーの完成品です。
車両自体は説明するまでもなくグループB時代の主役の1台ですね。
4WDをラリーに持ち込み新たな時代を作ったアウディがグループBの時代に入って各メーカーがミドシップ4WDマシンを開発、投入してくる中、ベースとなったクワトロS1をさらに性能アップさせるべく手を加えたマシンです。
オーバーフェンダーやウイングなど、大胆な改造作業を施されたボディはダイナミックなスタイリングが模型映えします。
名ドライバー、ヴァルター・ロールを持ってしてもなかなかに手強いマシンだったとも言われる1台はやはり、見応え充分です。
完成品、じっくりとご覧いただいて12月予定の発売をお待ち下さい。
1/24 アウディ スポーツクワトロ S1[E2] 1986 モンテカルロ ラリー 4,200円(税込4,620円)
全国の模型店、家電量販店模型売場、オンラインショップ、またはホビコレでご購入いだけます。
マーキングもきれいな935K2
まだ、デカールが試作なのですが完成品を製作してご紹介したのは同じくプラッツ/BEEMAXで登場予定の1/24ポルシェ935K2。
1978年のル・マン24時間レースに登場したクレマーレーシングの1台ですね。
1978年もポルシェワークス以外に多くの935が参戦していますが、この年、クレマーレーシングは3台のK2を用意してル・マンに挑んでいます。
その中の1台、カーナンバー45を今回モデル化しています。
きれいなカラーリングが魅力の1台です。
他にも935は何台か登場していますが、このマシンはドイツのクレマーレーシングが独自のチューンを施していたマシンですね。ボディデザインなどにも違いが見られます。
クレマーレーシングのオリジナリティが詰まったマシンだったんですね。
その努力は翌年、1979年に見事に花開きます。
ぜひ、並べて飾っていただきたいキットです。
1/24 ポルシェ 935 K2 1978 ル・マン24時間レース 4,200円(税込4,620円)
全国の模型店、家電量販店模型売場、オンラインショップ、またはホビコレでご購入いだけます。
格好いい!の声が多かった、これがBMW
配信で初披露となったモデルの一つがBMWの320i E46 2004 ETCC ドニントン ウィナーです。
この車両は2000年に施行されたFIAのスーパー2000のレギュレーションに合わせて製作されたツーリングカーレース用の車両ですね。
BMWの320iをベースにしていますが、レース仕様では前後にオーバーフェンダーが装備され、リアにはウイングもセットしています。
フロントのフェンダーはブリスターフェンダーの形状で、なかなかに格好いいですね。
ツーリングカーレースの人気が高いヨーロッパのETCCで実力を発揮していたマシン。
キットは新規開発モデル。ボディはもちろん新金型ですからオーバーフェンダーのついた姿を正確に表現しています。
2004年にETCCのチャンピオンに輝いたアンディ・プリオールのマシンのマーキングで再現。
イギリスチームのマシンで大きなイギリス国旗、ユニオンジャックが描かれているのが特徴ですがもちろん、大型デカールシートで再現の予定。
ぜひご期待いただきたい1台です。
1/24 BMW 320i E46 2004 ETCC ドニントン ウィナー 4,200円(税込4,620円)
全国の模型店、家電量販店模型売場、オンラインショップ、またはホビコレでご購入いだけます。
また、各モデルそれぞれ制作が進行次第、このブログでもご紹介していきますのでお楽しみに。