ツーリングカーレースに欠かせないメイクス、BMW
市販車両をベースに仕立てられたレーシングカーで争われるツーリングカーレースは身近なマシンの一味違ったアグレッシブな姿が見られてそれが楽しみなレースです。
世界で人気のツーリングカーレースは歴史とともにそのレギュレーションを様々に変えてきていますが魅力は変わることはありません。
そんな人気カテゴリー、ツーリングカーレースは世界各国の自動車メーカーも数多く参戦していますが中でも欠かすことできないメイクスの一つに挙げられるのはドイツのBMWでしょう。
ツーリングカーレースにその存在感を見せてきたBMWは、もちろんグループAの時代やその後の時代も常にサーキットの主役の一つであり続けています。
ツーリングカーモデルはカーモデルファンにとっても見逃せないカテゴリーの一つではないでしょうか。好評をいただいているプラッツ/nunu/Beemaxの1/24ラインナップにもBMWはアイテム数が多いですね。
今回も見逃せないマシンがラインナップです。
320iのE46がモデル化です。
もう発売していたのでは?と思われた方、そちらは320i E46 DTCCですね。レッド&ホワイトのカラーリングの320です。
年式としては2001年型でオランダの選手権で勝ったマシンです。
しかし今回の320i E46は2004年仕様。
ツーリングカーレースの人気シリーズ、ヨーロッパツーリングカー選手権に参加していたE46をモデル化しています。
ボディを比べていただけるとその違いがおわかりいただけると思います。
2001年はより市販車に近く、2004年はブリスタータイプの前後フェンダーが形作られたスタイルです。
形が違うということは、もちろんボディは新金型を使った新パーツで用意されています。
実車と同じように正常進化系。前後のフェンダーにはスタイリングの迫力をアップするオーバーフェンダーを装備した姿をしっかりとモデル化しています。
特にフロントはブリスタータイプのオーバーフェンダーを装備しています。このオーバフェンダーのデザイン、お好きな方も多いのではないでしょうか。
このボディパーツに取り付けるウインドウは組み立てやすいと好評を頂いている外ハメタイプ。仕上がりの雰囲気もいい感じです。
インテリアの再現はスパルタンなレーシングモデルの表情も伝わる
スパルタンな表情をリアルに再現したインテリアはレーシングモデルならではの魅力をしっかりと伝えてくれます。
フロアパーツにコクピットのディテールパーツを取り付けていくスタイル。
フロアパーツにもしっかりと彫刻表現が施され、市販車の内装を取り外した状態をいい感じで表現しています。
ロールバーやドア内張りなどもこのフロアパーツに取り付けて仕上がったコクピット、インテリアパーツをシャーシパーツに取り付けるステップはいかがでしょうか。
デカールは3枚組
ボディのイギリス国旗、ユニオンジャックを再現するマークは発色もきれい。ホワイトのボディに映えますね。ETCCのレースでの熱い走りが見えます。
もちろん、細かなスポンサーデカールも見逃すことなく、再現しています。
ウインドウの黒フチも一部はこのデカールで再現しています。
ツーリングカーレースの欠かせないメイクスとしてモータースポーツファンにも見逃せないBMW。320iのラインナップの充実は嬉しいニュースですね。
1/24レーシングシリーズ BMW 320i E46 2004 ETCC ドニントン ウィナー
全国の模型店、家電量販店模型売場、オンラインショップなどで好評発売中。
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