BMW のラインナップでツーリングカーの歴史を知る

プラモデルキット

スポンサーリンク

ツーリングカーレースの欠かせないメーカー、BMW。

世界のメーカーにはこのカテゴリーには欠かせないというメーカーがあります。

BMWといえば、ツーリングカーレース!

モータースポーツファンにも馴染みの「箱車」のレースカテゴリーですね。

魅力はなんといっても普段街中で見るセダンが目一杯エンジンを唸らせて、コーナーではタイヤを軋ませて姿勢を乱しながら疾走する姿が見られることではないかと思うのですがいかがでしょうか。

そんなレースに欠かせない役者、メイクスといえばやはりBMW

模型の世界でもBMWのキットは各メーカーから数多くの種類がラインナップされています。

プラッツ/nunu/BEEMAXBMWのツーリングカーモデルが豊富に揃っています。

日本のレースファンにお馴染みのM3

日本のレースファンには中でもM3はおなじみではないでしょうか。

グループAの時代、日本のサーキットに疾駆したBMW M3マシンはコンペティションを大いに盛り上げてくれました。

この時代のマシンはBMWの型式番号ではE30型。フェンダーの膨らんだオーバーフェンダーやボディ後部のデザインはモデルでもしっかりと表現されています。

各チームカラーのモデルは当時のサーキットのにぎわい、熱も感じるというものです。

1/24 BMW M3 E30 Gr.A 1990 インターTEC クラスウィナー in 富士スピードウェイ マスキングシート付き

1/24 BMW M3 E30 グループA 1991オートテック

いよいよE36が登場して歴史を引き継ぐ

E30の活躍に続いたのはE36型。

ツーリングカーレースの人気が高いイギリスのBTCC、ブリティッシュツーリングカーチャンピオンシップに1991年にデビューするといきなりチャンピオンを獲得するなど、BMWの実力を存分に発揮!

マシンの外観はこの時代のレギュレーションに合わせた控えめなもので目を引くオーバーフェンダーがあるわけでもなく、わずかにリアに装着されたウイングがその血統を物語るだけ。

それでも室内はロールバーが張り巡らされ、コンペティションマシンならではのスパルタンな雰囲気がモデルでもしっかりと再現されています。リアウイング以外にレーシングマシンならではのアピールがないE36ですが、コクピットの仕上がりはパフォーマンスが感じられます。

ボディ・リアウイングはしっかりと再現。クリーンなボディデザインはモデルでもきれいな仕上がりが楽しめます。

ぐっと車高を下げた姿も走りのパフォーマンスが伝わります。

ボディに施されたカラーリングはデカールで再現しています。ドライバーによって色を変えたチェッカー模様がホワイトのボディカラーに映えます。

キットではカーナンバー20から22まで3台のマシンのマーキングを選択可能です。

このカラーリングは1993年のBTCCに参戦したマシンのカラーリングです。

色違いのマシンは3台揃えてみるのも楽しみではないでしょうか。

nunu/BEEMAXの専用ディテールアップパーツ

このキットでも専用のディテールアップパーツがキットの発売に合わせて用意されます。

ディテールアップパーツにはブレーキディスクの実感を高めるエッチングパーツをはじめカーボン素材の質感を表現するデカール、シートベルト素材も入っています。

組み立て時にはぜひ合わせてご利用ください。

1/24 シリーズ BMW 320i E36 1996 BTCC ブランズハッチ ウィナー

1/24 シリーズ BMW 320i E36 1996 BTCC ブランズハッチ ウィナー用ディテールアップパーツ

BMWツーリングカーの進化を辿ろう

E36に続いては2000年にE46ベースのM3が登場しました。

レギュレーションの変更に対応したマシン作りが行われていますが、ベース車両のスタイルそのままに

コクピット、足回りのチューンがモデルでも見どころですね。

世界各国のレースはもちろん、マカオ ギアレースで活躍!

1/24 BMW 320i E46 DTCC 2001 ウィナー 3Dプリント グリルパーツ付属

1/24レーシングシリーズ BMW 320i スーパープロダクション 2001 マカオ ギアレース ウィナー

1/24 レーシングシリーズ BMW 320i E46 DTCC ツーリングカーレース 2001 ウィナー マスキングシート付き

1/24 BMW 320i E46 DTCC 2001 ウィナー

WTCCカテゴリーでも強さは健在

そして、その後に続いたBMWのツーリングカーがE90

2006年に世界ツーリングカー選手権、WTCCに参戦したマシンですね。

ベース車両、レギュレーションの違いで作り揃えてみるとBMWツーリングカーの歴史が見えてきます。

E90も外観的には低く固められた足まわりが迫力を感じさせますが、やはりコクピットの再現はロールバーの密度感など、より性能が上がってきているのを感じさせてくれます。

E30M3時代に比べてボディデザインの違いも興味深いですね。

いつの時代のツーリングマシンもBMWが貫いているのはFR、フロントエンジン・リアドライブの2WD

多くのメーカーがマシンのベースをFF、フロントエンジン・フロントドライブのマシンに切り替える中、FRの加速や操縦性などにこだわるBMW

そんなポリシーもモデルの作り比べでお楽しみください!

1/24レーシングシリーズ BMW 320si E90 2008 WTCC ブランズハッチ ウィナー

1/24 BMW 320si E90 2008 WTCC ブランズハッチ ウィナー 3Dプリント グリルパーツ付属

タイトルとURLをコピーしました