イタレリのチャーチルでミニAFVの楽しさを再発見

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手軽に楽しむイギリス戦車

イタレリ 1/72 WW.II イギリス軍 チャーチルMk.III 2,700円(税込2,970円)  2021年9月発売予定

長年の経験とセンスが各部に生きる、好キットです。

イタリアの老舗模型メーカーとして世界的に高い人気を集めるイタレリ社。

今回ご紹介するのは1/72で再現された第二次大戦のイギリス軍を代表する戦車、チャーチル。中でも6ポンド砲を主砲に搭載した最初のタイプ、Mk.IIIをモデル化しています。

チャーチルといえば小さな転輪が数多くレイアウトされた足回りが特徴ですね。1/72スケールであの小さな転輪の組み立てって思われる方もいらっしゃるかと思いますが、転輪は外側が車体側面、フェンダー外側パーツと一体、内側もフレームパーツ?と一体に成形されていますから中央のスプリングを表現したセンターフレームパーツを挟んで組み合わせるだけでメカニカルな仕上がり。

履帯は手軽な組み立てのベルト式を採用しています。

履帯を取り付けた左右の転輪パーツが出来上がったら車体。

中央部分は上下2分割で再現。車体上部はハッチ類の取っ手や車載工具なども細かなディテールで表現。転輪と履帯をセットした左右の足回りパーツを車体の左右に取り付けたら車体はほぼ完成。チャーチル戦車ならではの雰囲気が全長約10cmの中に湧き上がります。

そして砲塔です。

六角形の形を基本4つのパーツで再現。

コマンダーズハッチは開閉を選択して組み立て可能。開けて組み立てたら、もちろんそこに収まるコマンダーのフィギュアもモデル化されています。

左右の腕は別パーツで1/72なら十分リアルな仕上がり。身長は約23mm。塗装、腕ふるってみますか。

6ポンド砲の砲身はスライド金型ではないですが砲口部分だけ別パーツになっていて組み立てたときに砲口が開いた状態のリアルな仕上がりを演出しています。

さて、車体後部は円筒形のタンクパーツを装着した場合としない場合が選べるほか、パーツとしては用意されていませんが、ディエップ上陸作戦で延長排気管を製作するためのテンプレートも説明書に描かれています。参考に作ってみるのも1/72なら手軽というもの。

さて、最後はデカールです。

イギリス軍は当然ですね。2つの部隊をセレクトしてマークを用意しています。さらに、ソビエト軍、カナダ軍の車両のマーキングが各1。合計4種の車両から選んで仕上げていただけます。

重厚感溢れる仕上がりはチャーチルの雰囲気十分。1/72だから情景製作にも是非挑戦していただきたいですね。いい感じのボックスアートも参考になると思います。

イタレリの1/72シリーズ。小さいけれど、いい感じの仕上がりが手軽い楽しめるキットです。ラインナップも合わせてチェックしてみてください。

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あわせてご覧ください。

全国の模型店、家電量販店模型売場、オンラインショップなどで2021年9月中旬発売予定。

ホビコレでもご購入可能です。