今も色あせないフォルム、スズキ「刀」をミニチュアモデルで愛でる!

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バイクの歴史に残る1台が1/24で蘇る

そのプロトタイプが発表されたのは1980年夏にドイツのケルンで開催されたケルンショーの会場でした。

そのスタイル、フォルは、明らかにこれまでのどのバイクにもにたものは見られない、バイクの一般的なスタイルとは一線を画するものでした。

デザインを担当したのはドイツのターゲットデザイン、担当はハンス・ムート。

日本刀をイメージしたと言われ、ネーミングもGSX1100S KATANAと命名されました。

フロントカウルからタンク、さらに、サイドカバーへと流れるデザインはシャープな、まさに空気を切り裂くイメージを感じさせてくれました。

1981年にはプロトタイプのデザインそのままのイメージで市販タイプが発売。世界のバイクファンの人気を集めることになったのです。

かれこれ40年も前に登場したビッグバイク、そのスタイルは今持って色褪せない魅力と輝きを放ち続けていると思うのですがいかがでしょうか。

そのスズキGSX1100S KATANAをエフトイズがヴィンテージバイクキットの第10弾としてモデル化しました。

このシリーズは再現度の高さでモデラーにも注目のモデルです。

今回も期待に応えてくれる詳細なモデル化がKATANAのフォルムやメカを当時の衝撃とともに再現してくれています。

バイクファン必見です。

ここまでやるか、エフトイズの本気

エフトイズがモデル化したKATANAは1/24スケール。

全長は約90mmです。

もちろん、いつものように塗装済みの半完成品。

組み立てるだけで仕上がります。

バイクモデルですからしっかりとエンジン、フレーム、前後サスペンションにタンクやカウルまで再現してくれているのは言うまでもありません。

バイクモデラーでも納得いただける再現度だと思います。

フレームにはエンジンが搭載された状態まで組み立て済み。エンジンは並列空冷4気筒を冷却フィンまで雰囲気たっぷりに表現。エンジン後部にレイアウトされたキャブレターも再現され、メカニカルな仕上がりを演出しています。

そして、4本の排気管はそれぞれ独立してモデル化。立体感もいい感じの仕上がりです。

前後のサスペンションは別パーツですからタイヤとともにフレームに組み付けていきます。

タイヤはトレッドパターンも再現されたラバー製。

足元が引き締まります。

このフォルム、カウルの形が最大の見所

角型のヘッドライトを取り囲むフロントカウルは左右分割。KATANAのイメージを表現したと言われる先端がすっと尖ったフォルムが1/24でもしっかりと再現されます。

トップブリッジに取り付けられたクリップオンハンドルが当時の熱気を伝えてくれます。

そして、ガソリンタンク。

このデザインも大きなポイントですね。

サイドカバーまでを一体に左右分割でパーツ化しています。

組み立てたときの自然な、そして確実なフォルムの再現が約束されています。

タンクの後方にはシート。

シートは一体パーツですが実車と同じように2トーンのタイプは2色に塗り分けられています。

フォルムとともにタンクのカラーとの組み合わせが表現された実感たっぷりな仕上がりです。

今回のラインアップは8種類

今回のエフトイズ1/24スズGSX1100S KATANAのラインアップは全部で8種類。

最初に登場して話題を集めた1982年のSZタイプを皮切りに、83年型はSDタイプとそのアメリカ仕様、そして84年型のSEタイプ87年のSBEタイプ90年型のSLタイプ2000年型のSYタイプ、そして1983年型のGSX1000(SD)の計8種

カラーリングやホイールデザインの違いなど、そのディテールの違いをしっかりと表現しています。

基本デザイン大きく変わりませんがカラーリングで大きくイメージが変わるのがわかります。

長く同じ基本デザインで生産され続け、40年たった今でもそのデザインに全く古さを感じさせないKATANAのフォルム。

バイクファンでなくても惹きつけられるのはハンス・ムートデザインの良さが際立っているからでしょうか。

手のひらサイズの、でも存在感あふれる1台。

ぜひ、手にしていただきたいモデルです。

エフトイズ 1/24 ヴィンテージバイクキット10 (1個715円税込)

全国の模型店、家電量販店模型売場、オンラインショップなどで好評発売中。

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