今度こそ飾れるサイズだぞ。
1/350スケール、仕上がり全長約43cm。
このサイズを待ってました!
そんなファンは多いんじゃないでしょうか。SF映画史に燦然と輝く名作「2001年宇宙の旅」の主役メカの一つ、木星探査宇宙船「ディスカバリー号」の1/350 プラモデルキットが発売されます。
2017年に1/144スケールのキットを発売して注目を集めたアメリカのメビウスモデル製。
今回完全新金型で制作したキットは1/350スケール。前回発売された1/144スケールが仕上がり全長で1mを超えていたのに対して、1/350スケールは仕上がり全長で約43cm。
作って飾るには最適のサイズ感。
そんなキットのサンプルが届きました。どんなパーツ構成なのか、各部のディテール表現はどんなか、気になるファンは多いと思いますのでさっそくパーツを見ていきましょう。
まずはパッケージ。仕上がりの全長に比べるとコンパクトですね。ボックスアートは新しく描き下ろしになっています。1/144キットの使いまわし、などという手抜きは無し。ディスカバリー号への熱い思いも伝わってくるというもの。もうこれだけでファンとしては見逃せません。
さて、パーツです。パッケージを開けて目に飛び込んでくるのは細かなディテールの表現。これはワクワクが止まりません。
あのディスカバリー号の顔とも言える先端の居住区間は上下分割で形状を再現。上部のウインドウ部分は窓枠などのパーツが別に用意されて立体感溢れる仕上がり。ウインドウは透明パーツがセットされています。そして、下部のポッドの出入り口のドアはこれまた別パーツ。ディテールアップのアイデアも色々広がるというものです。
直径約4.5cmほどの仕上がりであの映画そのものの表情を再現しています。
それに続くカーゴモジュールや船体後部の推進ブロックとスラスターユニットのディテール、再現。これは見逃せません。
組み立て後の強度を考えて金属シャフトが用意されていたり、アンテナクロスバーはエッチングパーツがセットされているなど、細部のこだわりも十分。
あの名作1/144キットをベースにしているため、プロポーションやディテールは文句のつけようがありません。
さらに組立説明書も充実しています。
英語ですがイラストがしっかりと各組み立て部分に入っているので組み立ても確実。心配なく組み立てていただけることでしょう。しかもわかりやすいカラー印刷。
さあ、今すぐディスカバリー号搭乗の準備と手続きを。
1/350 2001年宇宙の旅 ディスカバリー号 XD-1
全国の模型店、家電量販店模型売場、オンラインショップなどで好評発売中。
ホビコレでもご購入可能です。