建機ファンには見逃せない注目車両が登場です
建機の力強いスタイルやアタッチメントなどのメカニカルなデザインはモデルでも見逃せないポイントです。
そんな中でも特別に目を引く一台がダイキャストマスターから登場します。
とても長いアームを持った、キャタピラー CAT 352 高所解体仕様油圧ショベルです。
どう見てもアンバランスなアームは一体何?と調べてみたらこの車両、その名の通り高所解体仕様、つまりのところ背の高い建物やビルなどを解体するときに活躍する重機なのです。高いところに手が届くということで、長いアームが付いています。
ダイキャストモデルの完成品でもそのとても長いアームは飛び抜けています。
モデルは1/50スケールで再現されていますが、上に伸ばした長いアーム、画像からでもその長さがおわかりいただけるでしょう。
実車では8階建て、あるいは9階建ての高さのところまで届くのだそうです。
モデルではその先端に取り付けるアタッチメントにカッターを用意しています。コンクリートから鉄筋まで、一気にガツンと切り刻んで解体していくんですね。
恐竜の口のようなカッターのアタッチメントが力強さにあふれています。
それにしてもオペレータが操作する運転席からかなり離れたところにアームやカッターが伸びていくと言うのがわかりますが、それをコントロール、操作するのはやはりプロのなせる技なんでしょう。
モデルでは、この長いアームの他、バケットを先端に取り付けた一般的な油圧ショベルの長さのアームのパーツもセットされています。
長いアームと付け替えて楽しむことができます。
比べてみるといっそう長いアームのサイズが際立って感じられますね。
どちらのアームもリンケージやアームに沿って這わされたパイプなどが詳細に表現され、リアリティを高めています。
取り外されたアームは専用の台が用意され、そこにセッティングしておけます。このスタンドがまたいい感じです。手すりやラダーなども再現されて、リアル。別の建機でアームをここに置くんでしょうね。
台にセットされたアーム単体の姿も、メカニカルな雰囲気が魅力的です。
そんなCAT352ですが、もちろんモデルは塗装済み完成品。アームだけでなく車体本体も正確にモデル化されています。
頑丈なフレームの構造、力強い履帯の足回り。ダイキャストモデルですから手にとったときの重量感もありますが、車体の再現、その姿は見た目も重量感たっぷりですね。
さらに、車体各部には手すりなども再現。繊細な表現が施されているのは1/50スケールだからこそ。
運転席の再現もしっかりしていますよ。
中にはオペレータのフィギュアが再現され、アームの長さ、サイズ感もわかりやすいですね。
運転席を保護するガードもしっかりと再現されて、物々しい感じも伝わります。
#今週のプラッツ新製品 You Tube配信でもご紹介しています。
超が付きそうなユニークな建機の1台、高所解体仕様油圧ショベルのダイキャストモデル完成品。これは面白いですね。
発表とともにお問い合わせも多い注目商品です。
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